日々

唯一無二のドクター。

cagoの石垣に紫のタオルにくるまれた小型カメラ。

本日夕方からの撮影のため。

「たけしの家庭の医学」の撮影で竹富島診療所の特集。(8/14放送予定)

島民の為に、島の医療の為に一生懸命の石橋先生の様子が放映されます。

救急車もなく、遅くまで開いてる薬局もなく、

先生と看護師さんと事務員さん3名の小さな診療所。

24時間救急受付体制など出来るわけがない。

360人の島に年間60万人もの観光客が訪れる竹富島。

離島の事情を知らないまま来る観光客の方も多いようで

熱中症に、自転車で転んだ、火傷に近い日焼け、

虫やクラゲに刺された等で診療所へ駆け込むそうです。

事前の注意で回避できそうですが

中には緊急を要しないのにドクターヘリを呼べとか言う人もいたらしく・・。

 

 

竹富島にはドクターがいない時期もあったせいか、

島の人たちはここに常駐してくださる石橋先生の事をそれはそれは有難く大切に思っています。

だから、先生に迷惑をかけてはいけないという気持ちから

時間外だったらどんなに辛くても 診療所が開く翌朝まで我慢する人もいるのです。

 

 

小さな離島に遊びに来るのだから

島の事情もよく調べた上で来て頂く事をおすすめしますが

小さな赤ちゃんを抱っこひもで包み込むようにしてる方を良くみかけます。

島の紫外線は内地の3倍以上ですよ。お母さん、お父さん、知ってましたか?

赤ちゃんだってツライでしょう。

 

気を取り直してのオマケ。

写真の可愛らしいお嬢さんはcagoゲストのすみれちゃん。

夢は石橋先生のような小さな離島のお医者さんなることですって。

小さなファンがいてくれて、嬉しいですね。

すみれちゃんがドクターになるまでマリコおばさんも元気でいなくては!

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cagoは1日3組のみ限定の大人向けの小さなお宿です。

2018-07-17 | Posted in 日々