日々
日本語を学ぶ、思いやりも学ぶ。
パリからお越しのケビンさんと一緒にお勉強中の遊くん。
朝食後の時間。
30代のケビンさんと5歳の遊君は偶然にも同じアプリで日本語を学んでいたようで
言葉の壁を越え意気投合しふたりで勉強中。楽しい光景です。
本日チェックアウトの遊くんファミリー。5泊6日の思い出を綴ったお手紙をもらい
ホロっと涙しましたが・・。皆さんの焼けた肌と元気な笑顔をキヨさんとふたりで目に焼き付け
また会えるといいなと思った朝でした。
さて、ロングスティのゲストが多いcago.
毎日の朝食や毎回のディナーが同じ内容にならないように
色々考えてお出しするのですが、近頃のゲストの皆さんはと~っても褒め上手。
だから作り手としては毎日楽しく料理の仕度をさせてもらってます。
きっと☆付のレストランのシェフでも、
そうでない毎日のご飯を作るお母さんもこんなに綺麗に食べてくれたら
心の底から嬉しいでしょうねぇ。
【(注)五感はそれぞれ違うので、苦手なモノや美味しくない時は遠慮なく残してもらってOKです。
少し嫌な感じが顔が出るかもですが・・それはどうかお気になさらずに】
キレイにお召し上がり頂いたお皿を下げる度に
「暑い中、頑張って石垣島まで食材揃えに行った甲斐があったー」と最近良く思うんです。
竹富島は食材や調味料を揃えるのが一苦労。
容易ではなく3年経った今でも買い出しだけがめちゃ苦手。
島の民宿は大きなホテルとは違い、ゲストとホストの距離がかなり近いので
提供する側の思いやりと受ける側の思いやり。どちらも大事ってことを学びました。
だからゲストの為に新鮮で美味しい地産地消の食材を買いに行かなければ。
只々、喜んで頂ける顔が見たいから。
その顔を毎日見せてくれた、遊くん、パパ、ママ今年もありがとうございました。
愛情を感じた6日間、今、キヨさんが心なしか・・・寂しいようです。
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cagoは1日3組のみ限定の大人向けの小さなお宿です。
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